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何故メルカリは急成長したのか?

今や国内で知らぬ者はいないくらい有名になったフリマアプリ「メルカリ」。メルカリは国内で唯一のユニコーン企業であると言われています。

 

ユニコーン企業とは、評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業。「創業10年以内」「評価額10億ドル以上」「未上場」「テクノロジー企業」といった4つの条件を兼ね備えた企業を指します。

 

しかしもともと巨大なフリーマーケットとしてヤフオクがあるにも関わらず、何故こんなにも急成長できたのでしょうか?

 

メルカリはヤフオクとは違った世界で戦っていると言われています。これは偶然ではなく、巧妙なマーケティングによるポジションを確立したと言えるでしょう。

 

その大きな要素として、メルカリはスマホ世代をかなり意識したサービスを展開しています。メルカリのシステムでは、検索条件を保存した買い手の利用者にはプッシュ通知がいく仕組みになっています。

 

だから利用者も1日に何度もメルカリを覗きます。この点において利用モデルがヤフオクと大きく異なる点です。

 

そして女性利用者の深層心理にある「売りたくない人には売らない」という選択が出来るという点もこれまでにはなかった概念です。コメントがしつこかったり、値下げ交渉が激しい場合はやり取りをブロックすることが出来るのです。

 

他にも個人情報を相手に知られないままで取引が出来たり、出品や送料の設定も実にシンプルに使えるところも人気な理由です。

 

当初は20代30代の女性の利用者が盛んでしたが、最近では40代や50代の利用者も増え、簡単な副業としてサラリーマンがせどりに使うケースも多くあるようです。

 

こうしてスマホ世代を上手く取り込めたメルカリは日本唯一のユニコーン企業になったのです。勝因は何といっても絶妙なポジションの確立と、秀逸なアプリの機能でしょう。

 

今後このようなユニコーン企業が日本でもどんどん出て来て欲しいものですね。

トロッコ問題

皆さんは倫理上の思考実験「トロッコ問題」をご存知だろうか?

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壊れてブレーキをかけても間に合わないトロッコがそのままAの方向に進めば3人が犠牲になる。一方、Bの方向に進行を替えれば、犠牲になるのはのは1人。

 

さあどちらの選択が正しいのか。

という思考実験です。実際にテレビ番組でこの思考実験を検証したところ、進行方向をBに切り替える(1人犠牲にする)と答えた人がそれなりにいました。

 

しかしもう一つ質問をし、「線路上の橋にあなたと男ががいる。そのトロッコを止めるには目の前の男を線路に突き落として障害物にするしかない時、あなたはその男を突き落としますか?」という質問をしたところ、ほとんどの人が男を自らの手で突き落とすという選択をできなかったのです。

 

自分の手で突き落とすという関与度の高さに感情が邪魔をしてしまうからです。AIなら間違いなく合理的な判断で1人の犠牲者を選ぶでしょう。

 

人間は負荷のかかる意思決定を避ける傾向にあります。ヨーロッパでは「死亡した人の臓器提供への同意書」について。自分が死んだ後にドナーとして遺体から臓器を摘出して提供することに対し、本人の同意の有無を調べた調査があります。

 

ポルトガルポーランドハンガリー、フランス、オーストリア、ベルギーがほぼ100%同意すると回答したのに対し、デンマーク4%、ドイツ12%、イギリス12%はだった。

 

ある国では4%、また別の国では100%、なぜこれほど差がつくのだろうか?研究者はこの差を解明するためにあらゆる仮説を立てました。

 

しかし結果は意外なほど単純なものでした。

それは「同意書の書き方が違う」というものでした。同意率の低い国では「同意しますか?」という質問にチェックを入れると同意した事になり、同意率の高い国では、「同意しませんか?」という質問だった。

 

つまり反対しなければ「臓器提供に同意した」とみなすことをデフォルトにしていました。国民性や教育の違いなどがドライバーではなかったのです。

 

人間はデフォルトに従う傾向にあることがこの実験からわかります。そして人間は判断や意思決定をできるだけ避けたいと思うのです。

 

何かを慎重に選ぶよりも、何も選ばない人が圧倒的大多数なのです。つまり、何かを提案するなら導きたいゴールをデフォルトに設定すると良い結果になる可能性は上がると言えるでしょう。

 

良かったら参考にしてみて下さい。

水平思考を鍛えよう

発想の枠を広げる思考法で、水平思考(ラテラルシンキング)というものがあります。ロジカルシンキング(論理的思考力)は有名で結構知っている人は多いと思います。

 

しかし現代は正解の無い時代、論理的思考力だけでは新たなものを生み出す事は非常に難しい状態にあります。

 

そこで最近注目されつつある思考法がラテラルシンキングなのです。

 

「ラテラルシンキングって何?」

ロジカルシンキングはA→B→Cという物事を順序立てて考えます。ラテラルシンキングはA→Cみたいにジャンプするような思考法なんです。

 

要するに発想力豊かに考えるという事ですね。

例えば13個のオレンジを3人で公平に分けるにはどうしたらいいでしょうか?

 

方法①4個ずつ分けて余った1個を3等分する

(これは誰でも思いつく方法です)

 

方法②はかりを使って同じ重量ずつ分配する

(重さなら平等に分けられますよね)

 

方法③ジュースにして分ける

(かなり自由な発想から生まれた答えですね)

 

ラテラルシンキングに答えはありません。

ただ普段から物事に捉われず、柔軟な思考をすることが大切なんです。

 

あなたの身近にあるラテラルシンキングの事例を挙げてみましょう。

 

「駅の自動改札機」

相互乗り入れによる複雑な運賃計算の処理はどうしても計算時間が長くなってしまいます。改札のコンピュータの性能は限られているため、計算速度を大幅に上げることはできません。

 

ロジカルシンキングならコンピュータの処理速度を上げるか、自動改札機の増設を考えるでしょう。さてではどうやって解決したでしょうか?

 

答え:自動改札機を長くした

これがこの問題の解決策でした。要するに、乗客が長い改札を通過する分だけ計算時間を稼いだということなんです。

 

電車の乗り換えのとき「自動改札機が長くなっている」と感じたことはありませんか?実はあの長さには、開発のラテラルシンキングが隠されていたのです。

 

他にもかつて、アメリカと旧ソ連が宇宙開発にしのぎを削っていた頃の話です。NASAは、無重力状態ではボールペンが使えないことを発見した。ボールペンは重力によってインクを送り出すため、重力のない世界では文字が書けない。

 

そこで科学者達は莫大な費用をかけて、宇宙空間でも使えるボールペンを開発しました。一方、その頃、ソ連では鉛筆を使っていた...。

 

ラテラルシンキングの能力は、旧ソ連の方が一枚上手だったということでしょうか。

 

他にもソフトクリームや明太子パスタ、ホットドックなど世の中にはたくさんのラテラルシンキングが活用されています。興味を持たれた方は是非この思考法を鍛えてみて下さい。

 

売れたければサイコパスになれ!

サイコパスと聞くとネガティブな印象を持つ人が多いのではないでしょうか?実はサイコパスは世の中に2種類存在しているのです。

 

1:暴力的なサイコパス

2:暴力的ではないサイコパス

 

暴力的なサイコパスとは、凶悪殺人犯やテロリストなどが該当します。自身の欲望の為には社会性や道徳などを一切無視して一心不乱に目的に向かって突き進むという概念の持ち主です。

 

暴力的ではないサイコパスとは、感情の葛藤や人間関係のしがらみなどに迷うことなく、目的に対して純粋に正しい行動を取れる性質のことだとされています。

 

要するに意思決定に関して感情が邪魔にならない性質だということです。実はこの暴力的ではないサイコパスは世の中にたくさん存在しています。

 

興味深いデータがあります↓

サイコパス性の高い職業」

会社の重役、CEO(最高経営責任者)、外科医、弁護士、ジャーナリスト

 

サイコパス性の低い職業」

看護師、介護士、療法士、教師、アーティスト

 

CEOや会社の重役などの企業のトップは常人では耐えられないような経営判断をしなくてはならないことが多々あります。どんなに辛くても正しい判断を下さなくてはなりません。

 

よって情に流されないサイコパス性が必要になるのです。

 

一方で教師や看護師のように人の感情を深く読み取り、丁寧に接していく性質を求められる職業ではこのサイコパス性は邪魔になるのです。

 

営業の中にはお客様の為にと必要以上に思い入れをしたり、過剰なサービスや値引きをする人が一定量存在しています。

 

しかし営業は会社の利益を多く上げることでその存在価値を認められます。「誰にでも平等に接する」というような考え方では、会社の利益に貢献するのは難しいでしょう。

 

中には会社の車を使って、お客様の引越しを手伝うような人もいるようです。プライベートの時間にボランティアで自分の車で行くならいざ知れず、会社の経費を使ってボランティアをする人は目的がブレていると言わざる終えません。

 

企業にとって営業は大切な広告塔です。ただ外に出れば営業が何をしているかを把握しきるのは非常に難しいです。

 

故に最後は数字で判断するしかありません。結果を十分に出してボランティアをするなら全然問題ありませんが、結果の出ていない人ほどこのボランティア精神の傾向は強く出ます。

 

ですがきっと独立してまでその会社に自腹でボランティアをすることは絶対にないでしょう。会社の財布を使ってなら出来るけど、自分の財布なら嫌だとなるのです。

 

つまり本当はボランティアがやりたい訳ではなく、売れない理由や自己満足でやっているに過ぎないのです。お客様に「いい顔」がしたいだけなのです。

 

そういう考え方は即捨てて、すぐにでも会社に貢献出来るような人材に生まれ変わって欲しいものです。

 

感情は大切です。しかし、正しい意思決定や利益を追求する職業の場合は、このサイコパス性を上手く活用して、売上を上げ続けていくことが重要になります。

 

皆さんも正しいサイコパスになって、会社で活躍できる人物になっていきましょう!

 

良かったら参考にしてみて下さい。

 

高いね!って言われた時の切り返し方

新人の営業の方や売上が低迷している営業の方によく言われることがあります。

それはタイトルにもあるように、「高いね!」とか「もうちょっと安くならない?」などと言われた時です。

 

結論から言うと、「何と比較してそう思われたのですか?」と聞くべきです。なぜならば、お客様の高いは根拠があるものとそうではないものがあるからです。

 

「お客様が高いという理由」

①なんとなく高いと感じた

②商品に魅力を感じていない

③前任者の見積もりが安かった

④競合と比較して高いと思った

 

①は根拠が無いのでお客様が値切ろうと思っていたり、適当に言っている可能性があります。

 

②は提案内容が良くないという事です。

 

③は昔とは事情が変わったことをお客様が納得のいく説明が出来ればクリアできそうです。

 

④は競合しているので価格を聞き出すか、価格以外のポイントを聞いてみるようにしましょう。

 

人間は比較しないと違いを認識できない生き物です。お客様はあなたの売る商品とお金を比較して常に判断しています。そうなった時に価格以外の付加価値を付けれるかどうかで勝負は決まります。

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ではその付加価値とはなんなのでしょうか?

その答えはありません。なぜならばお客様の好みもあなたの魅力も千差万別だからです。

 

要するに、普段からお客様にフレンドリーに接していて、友達のようなポジションが確立出来ている人はそのフレンドリーさが最大の武器です。

 

逆にそういうのは苦手で、物事を合理的に判断する人ならば、論理的に説明をして説得するのが正解でしょう。

 

このように付加価値の付け方は人によって色々あるのです。ただ共通しているのは、商品の魅力だけで注文を取るのは難しいという事です。

 

もし商品の魅力だけで売れるのであれば、それは「売った」とは言えません。単に「売れた」だけなのです。

 

営業パーソンの最大の喜びは自分にしか売れない方法で売る事にあるのではないでしょうか?

 

「ワンポイントアドバイス

お客様にちゃんと商品の説明をして「高い」と言われたら、先程の比較元を聞き出した後に、以下のように話を進めてみましょう。

 

例:PC 5台を100万円で売るケース

理由:競合と比較して御社の商品が高い

他社の強み:価格安 自社の強み:地域密着

 

営業「お客様が高いと言われる理由はわかりました!もしもなんですけど、この商品が仮にお値段が10万円だったら如何されますか?」 

 

お客様「まぁそれなら考えるけど」 

 

営業「という事は競合と比べて弊社の商品は性能面では遜色ないと考えていいのでしょうか?」 

 

お客様「そうなるね」   

 

営業「ありがとうございます!ただ1点ご質問があります」

 

お客様「何?」

 

営業「今回PCを入れ替えられる目的はなんでしたでしょうか?」 

 

お客様「Windowsのサポートが切れるからでしょ?」 

 

営業「そうですよね!ところがPCは入れ替えてからが重要なんです!例えばPCを入れ替えた後にソフトが上手く使えなかったり、もし誤操作でPCがウィルスに感染したりしたら、その後の対応は全て御社で解決出来そうですか?」

 

お客様「いや、それは難しいかな〜」

 

営業「であればその点については弊社に強みがあります!今やPCは仕事の要です!トラブルが起きて業務に差し支えれば、本末転倒ではないでしょうか?」

 

お客様「まぁそうなんだけど、値段がねぇ」

 

営業「仰る事は重々わかります。しかし、弊社ではサポートも含めて地域密着型で対応させていただいております!それが故に中途半端な商品やサポートは一切提供しておりません!弊社のサービスはお客様に商品を納品してからがスタートなのです!」

 

お客様「うーん...」

 

営業「決して安い買い物ではありませんし、しょっちゅう入れ替えるようなものでもありません!でもだからこそ後悔はして欲しくはないのです!」

 

営業「仮にお値段が倍額違ったとしても、買って良かったと思ってもらえる自信があります!それはこれまでの実績とお客様の感謝の声がたくさんあるから言えることなんです」

 

営業「そしてあの時御社を選んで良かったよ!って言ってくれるんです。そんな未来を私はお客様と一緒に見ていきたいと考えております!絶対に後悔はさせませんから、これを機に是非ご決断下さい」

 

このようにしっかりと訴求していきましょう。

 

「本記事のまとめ」

高いね!と言われたら

①何と比較してそう思われたのですか?と聞く

②商品以外の付加価値を与える

③自社の強みを活かして訴求する

 

よかったら参考にしてみて下さい。

 

何故格差は無くならないのか?

何で世の中はこんなに格差があるの?
人間は馬鹿なの?
このように子供に聞かれたらあなたは何と答えますか?


子供に納得のいく説明が出来るだろうか?
多分多くの大人がはっきりとした説明をする事はできないだろうと思います。


そこで今回は、貧困や格差社会が生まれた原因について明確な理由を提供しましょう。


最初の起源は「余剰」である。余剰とは恵まれていない環境の人々が生きていくために得た知恵によって生み出された農業革命の事で、農業によって生み出された作物の余剰を意味する。


例えば昔のオーストラリア大陸アボリジニは自然環境に恵まれ、農業を行わなくても生きていける環境にありました。


対してイギリスなどのヨーロッパ諸国は自然環境に恵まれなかった為、人々が生きるために知恵を出し合って農業革命を起こしました。


余った作物の余剰分は長期保存する事が出来たため、作物が腐る期限を記録する必要があった。そこで生み出されたのが文字や数字だ。そして持ち運びやすい大きさと保存しやすい等価交換の道具として「通貨」が生み出されたのです。


しかしその通貨も信用されなければただの紙くずに他ならない。通貨が価値ある存在になるためには、国家とか社会という概念が必要だった。


こうしてイギリスは国家を作り、凄まじいスピードで発展遂げ、オーストラリアを含む様々な大陸を支配しました。


確立した国家の安全を守るため、軍隊や宗教を生み出して国を統治した。大陸を支配するためには病原菌さえ生物兵器として利用したのです。


この「余剰」から生み出された通貨、国家、社会、軍隊、宗教、病原菌によって強国による大陸の支配が始まったのだった。


そして凄惨な戦争を乗り越えて時が経ち、
やがて平和が訪れた。
しかし格差は無くならなかったー


何故か?
それは国家を運営しているのが結局は人だからだという事に尽きる。
要するに中央銀行(日本で言えば日銀)と国は密接に繋がっており、「通貨」を自由にコントロールする事が出来るからです。


中央集権化された「通貨」は一部の人によって、都合のいいように支配されているのです。
現在日本は資本主義なので、投資家や企業家などの一部の富裕層が得をしているのだと思う。


今後テクノロジーが発展して、様々な仕事をロボットが行った場合、人々は仕事を失い、物価や通貨の価値は大幅に下落するでしょう。


そうなれば物が売れなくなって企業は次々に倒産し、銀行は潰れ、国家は破綻します。
そうならないためにはテクノロジーとの付き合い方もじっくり考えなくてはならない。


平等な社会にすれば一部の富裕層はよくは思わないだろう。事実、日本の国債は一部の富裕層に借りて成り立っている状態です。


簡単には変わる事はないでしょう。
だからこそ我々は真剣にこの格差社会と向き合っていかなければならない。


医療技術の発展によって寿命が伸び、人生100年時代と呼ばれるこの時代に、少子高齢化問題や労働力減少という大きな壁が立ちはだかる。


これからは国民の一人一人が国家の運営に携わっていく必要があるのではないだろうか。